週末に関東地方を襲った台風15号、甚大な被害をもたらしました。
皆さまは大丈夫でしたでしょうか?
千葉県ではまだライフラインが復旧できていないところもあると聞いています。
被災地が1日も早く復旧することを祈念すると同時に、 この様な天災はいつ自分の身に降りかかってもおかしくないのだと、 それは忘れてはいけないと思います。
災害が起きた時に、被災していない立場である私たちは、どこかテレビ画面の向こうで起きている他人事としてみてしまう傾向があります。
「あら大変!」「かわいそうに」
でもそこから一歩踏み込んで想像してください。
あなたの家の屋根が吹き飛ばされたらどうしますか?
これまで大切にしてきた田畑が壊滅したらどうしますか?
想像してみてください。
テレビ画面の向こうにいる被災者の方達は
人生最大の危機に陥っているのです。
最近、あおり運転による事故や無差別殺傷事件などの悲しいニュースが増えました。 「想像力」が無い、無慈悲な人が増えたな・・・と思います。
相手、他人の気持ちを「想像」しないから
自己中心的になって無慈悲なことが平気で出来るのです。
「想像力」というのは生物の中でも私たち人間にだけ与えられた神様からの産物です。 でも、だんだんその「想像力」が無い人が増えてきた様な気がするのは私だけでしょうか。
天災や悲しいニュースを見たとき、何となく見るのではなく、もっと集中してその情報を受信し、そこから想像力へと繋げましょう。
想像すると身につまされる様な痛たまれない気持ちになりますが、 それが人間としての慈愛を育み、道徳観を育むと思います。
お子様にもぜひこの様な視点を教えてあげてください。 そうやって人は他人への思いやりの心が育つのですから。
今回は思うこと、皆様に伝えたいこと多々あって急遽内容を変更しました。
次回はとっておきの集中力コラムをお届けしますね!
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